※写真はこの石の代表的な色です。
産地 | 日本ほか |
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色 | ホワイト、クリーム、シルバー、黄色、ピンク、黒、真珠光沢を持つ。 |
硬度 | 3 |
組成 | CaCO3+有機物、水分など |
子宝と安産、強い保護力で悪霊から身を守る、母性と貞節を育む
貝の体内に異物が入った時に外套膜がそれを核とし真珠袋という組織がつくられ成長して真珠になることから、強い保護力や、子宝・安産のお守りとしても有名です。
貝の炭酸カルシウムのアラゴナイトに硬蛋白質の一種であるコンキオリンが接合してこれらが層を交互に積み重ねることで形成される。
淡水パールは淡水の貝によって出来る真珠のこと。
パールの語源はラテン語のペルナ(紫貝の一種)
エジプトでは紀元前3200年頃から知られていたといわれる。
(ただし、宝石としての価値が出たのはもっと後の話になるようです)
また、クレオパトラがパールに酢に溶かして飲んでいたことは有名。
養殖真珠としては中国などで13世紀から行われていたといわれているが量産が難しく日本では1893年御木本幸吉氏らによってアコヤ貝の半円真珠の商業的な養殖に成功したことが有名。
月光浴、クラスター
愛の女神ヴィーナスアフロディテが海の泡から誕生した時、その身体から払い落とされた水滴が真珠になった、人魚の涙が真珠になったなどという伝説もあります。